みなさまはお世話になった方にお歳暮を贈っていますか?お歳暮は1年の感謝のしるしとして贈られますが、実際お歳暮はどのくらいの人が贈っているのでしょう?
お歳暮を贈る割合と、贈り先の内訳についての調査では次のような結果になっています。
お歳暮について尋ねたところ、全体の5割弱が毎年贈っており、「毎年ではない」を合わせると7割が贈っている。また、年代が上がるほど「毎年贈っている」人の割合は高い。
贈る件数は「1~2件(52.1%)」、「3~4件(29.7%)」で4件以内が8割を超える。贈り先は親戚が最も多く「自分・夫の親以外の親戚(35.3%)」で、次に「自分の親(32.1%)」、「配偶者の親(29.2%)」がそれぞれ約3割で上位を占めている。
お歳暮の習慣は、1年の感謝の気持ちを伝える貴重な機会です。今までお歳暮を贈ったことがない人も今年こそは日頃の感謝を伝えてみてはいかがでしょうか。
しかし、ただ贈れば良いというわけではなくお歳暮を贈る際のマナーが存在します。正しいお歳暮の贈り方やマナーを解説しながら、必ず喜んでもらえるおすすめのお歳暮ギフトを紹介します。
お歳暮とは
起源
そもそもお歳暮って何でしょう?
お歳暮とは、日頃お世話になった方々に感謝の気持ちを込め、「これからも宜しくお願いします」という気持ちを込めて贈り物をする習慣です。年末の時期に贈る物をお歳暮と言い、初夏に贈る同様の物はお中元と言います。
元々お歳暮は、年末=歳暮(せいぼ)という意味を表わす言葉でした。日本古来の行事である御魂祭り(みたままつり)が起源で、正月を前にして一年間お世話になった人に、お供え物が贈り届けられました。
これを歳暮回り(せいぼまわり)と言っていましたが、やがて贈答品そのものを「お歳暮」と呼ぶようになり、現代に至っています。
参照元:お歳暮とは?お歳暮を贈る時期やお礼状まで! | e-情報.com
お歳暮はもともと中国がルーツと言われており、季節ごとに神様にお供え物を贈る風習があったようです。それが日本にやってきて時を経て現在のお歳暮の習慣が出来上がりました。
マナー
時期
お歳暮を贈る時期はある一定の期限があり、実は地域によって差があります。
関東では12月初〜12月31日まで、関西では12月13日〜12月31日までにお歳暮を贈るのが良いとされていますが、実際のところは今では地域差がほとんどなくなっています。
年末に近づけば近づくほど慌ただしくなることが多いため、12月20日頃までには届くようにするのが良いでしょう。年末ぎりぎりになるようならば、「お歳暮」ではなく年が明けてから松の内(1月7日)を迎えるまでに「お年賀」として贈りましょう。
のし紙
お歳暮の贈り物に掛けるのし紙は、紅白の5本(又は7本)で蝶結び(花結び)に熨斗が付いたデザインのもを用います。蝶結びは何度あっても良いことに用いられ、御礼などの場合に使われます。基本的にお歳暮には熨斗をつけますが、熨斗自体に「生モノ」という意味があるため魚介類などを贈る場合は熨斗は付けない。
のし紙には表書きと贈り主の名前を書きますが、通常は上段に「御歳暮」または「お歳暮」 、下段には送り主の名前を記載します。
挨拶状
元来、お歳暮やお中元は相手に手渡しをして直接感謝の言葉を述べることとされていました。お互いの都合もあり今では宅急便で贈ることがほとんどになりましたが、その場合でも挨拶状を送るのがマナーとされています。贈り物とは別で挨拶状を郵送するのが正式ですが、品物に同封しても構いません。別送する場合は贈り物が届く前に挨拶状が到着するようにしましょう。
挨拶状には日頃の感謝の言葉を書き、お歳暮を贈ったということを知らせるようにしましょう。
お品物
お歳暮に何を贈ればよいか迷う方も多いでしょう。
一番のポイントは、相手への気配りです。贈る時期もそうですが、相手が何をもらったら嬉しいだろうかと考えることが大切です。小さなお子様がいるご家庭には子供も食べれるお菓子や、遠方の方には地元の特産品などが良いかもしれません。
お歳暮として贈ってはいけない品物としては「ハサミや刃物類」です。ハサミや刃物類を贈ってしまうと「相手との縁を切る」という意味になってしまうため、絶対に避けましょう。
人気がある品物はハムやビールです。ハムはお歳暮の代名詞にもなっており、長期保存が可能で様々な料理に使えるため根強い人気があります。
毎年お歳暮にハムを贈っているという方も多いのではないでしょうか。そこで今年は少し趣をかえて、少しお洒落なギフトを贈ってみてください。きっと相手の印象にも残るはずです。
お歳暮におすすめの生ハム
ハムはハムでも、少し趣を変えて生ハムをお歳暮に贈ってみてはいかがでしょう。グルメな人が喜ぶ逸品で、お酒が好きな人にも欠かせないので贈られて困る方はまずいません。
中でもアルトゥーロ・サンチェス社のイベリコ豚の生ハムは、ミシュラン三ツ星レストランのシェフも絶賛するクオリティーです。
御歳暮に特別な生ハムを
通常の倍のドングリを食べて育ったイベリコ豚を使用した生ハムです。お歳暮として喜んでいただけるよう専用の紙袋とのし紙をお付けして、送料無料でお届けします。
ミシュラン三ツ星レストラン絶賛のハモン・イベリコ・ベジョータ
希少な血統100%の純血イベリコ豚を使用して、最長60ヶ月もの長期自然熟成を経て生まれる究極の生ハムです。ミシュラン三ツ星レストラン「カ・セント」の福本伸也シェフも
赤身の肉の野性的な感じ、独特な熟成感、気持ちいい塩分の濃さ…。 そして何より旨味がすさまじい。この生ハムは間違いない。
とコメントしています。
お酒好きにも喜ばれる、香り豊かなサラミ
ワイン好きな方には特におすすめ。チョリソとはスペインを代表するサラミで、イベリコ豚の精肉とスパイス、パプリカを混ぜ合わせて腸詰めし、乾燥熟成を経て完成します。絶妙な香りが特徴です。
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