農園

オリーブの樹が育つ場所。

国によって特徴があり、その土地の土着品種があったり栽培方法が異なったりすることで多種多様なオリーブオイルが生まれる。

• イタリア：ほぼイタリア全土に農園が存在するが、とりわけ南部に多く見られ、全体の約90%を生産している。生産量世界1位のスペインに比べると面積は2分の1程度。

• スペイン：世界最大の生産国であるスペインは、総栽培面積の約60%が南部のアンダルシア地方に分布していて、生産量も全体の80%にのぼる。

• ギリシャ：古来よりオリーブ栽培が盛んで、一人あたりのオリーブオイルの消費量が世界一。ペロポネソス半島、クレタ島、イオニア諸島などに多くの農園が広がっています。

• 日本：地中海の国々と大きく気候が異なる日本では限られた地域にしか農園がない。香川県小豆島が代表的な栽培地で、自治体を含めた取り組みを行っている。