ハモン・イベリコ・ベジョータ・グランレセルバ(原木)40-54ヶ月熟成 アルトゥーロ・サンチェス
赤身と脂身の絶妙なバランスが癖になる、最高級ベジョータランクのハモン・イベリコ。
- 2年間飼育され、2回のモンタネーラを経たイベリコ豚
- ドングリをたっぷり食べて育った「ベジョータ」ランク
- 最長54ヶ月の長期自然熟成
通常1年しか飼育をしないイベリコ豚を2年間育て、モンタネーラ(ドングリを食べる放牧期間)も倍の期間与えています。
2倍の量のドングリを食べたイベリコ豚を使用しているので、ナッツの甘みが印象的です。
長期の自然熟成を行うことで、旨味成分であるアミノ酸が増え、口の中に広がる何とも言えない上品な風味が特徴です。
最高ランクのハモン・イベリコ・ベジョータ

2回のモンタネーラ(イベリコ豚がドングリを食べる放牧期間)の間に、通常の倍以上のドングリを食べて極限にまで育ったイベリコ豚。そのベジョータランクのイベリコ豚を最長で54ヶ月もの間、自然熟成を行って出来上がったハモン・イベリコ・ベジョータです。
約6年もの歳月を経て完成したハモン・イベリコ・ベジョータはその味わいも格別。塩気が強くなく、むしろ芳醇なナッツの甘みが口に広がる感覚は癖になります。赤身と脂身の絶妙なバランスを味わえば、もう他の生ハムでは満足ができなくなってしまいます。
2回のモンタネーラで極限にまで育ったイベリコ豚

イベリコ豚は血統や餌の種類によってランクが分けられます。このハモン・イベリコ・ベジョータは血統が75%で、2回モンタネーラで通常の倍以上のドングリを摂取して育ったイベリコ豚を原料としています。
アルトゥーロ・サンチェスのイベリコ豚はすべてセビーリャにあるデエサで管理されていて、この場所で最高のイベリコ豚が育ちます。10月〜翌3月頃までの間にドングリの実がなりますが、この期間にイベリコ豚がドングリを食べることを「モンタネーラ」といいます。通常モンタネーラは1回のみで済ませ、生後1年経つとイベリコ豚は加工の工程へ移ります。しかしアルトゥーロ・サンチェスではさらにもう1年、合計で2年間イベリコ豚を育てることで、モンタネーラを2回与えます。ドングリをたっぷり食べたことで筋肉と脂肪がより発達したイベリコ豚となり、他では得ることの出来ない肉質を得ることができます。
決して焦らず、じっくりとじっくりと熟成させていく

最高の原料があっても、加工方法を間違えれば最高の生ハムは生まれてきません。
生ハムは熟成が進むことで旨味成分であるアミノ酸が増えていきます。通常は24〜36ヶ月の熟成を行うことで完成となる生ハムですが、アルトゥーロ・サンチェスのハモン・イベリコ・ベジョータは40〜54ヶ月の熟成を行っています。長期熟成を行っているため、口の中に入れた時に感じる極上の旨味が抜群です。
また、機械に頼らずにスタッフが窓を開け閉めすることで自然の風を取り入れて熟成を行っています。じっくりと塩が馴染んでいき、塩気が少ない優しい口当たりながらも凝縮された旨味をしっかりと感じます。
すべてを手作業にこだわる、職人集団

アルトゥーロ・サンチェス社は創業100年を超える、伝統ある生産者です。長い歴史のなかでアルトゥーロ・サンチェスが進化させてきたのは職人技に他なりません。
技術の進歩とともに製品管理のレベルは格段に上がっていきましたが、アルトゥーロ・サンチェスは100年前と変わらない製法を取っていて、塩漬け工程も、生ハムを熟成庫に吊るす作業も、すべての工程を手作業で行っています。自分たちの手でしっかりと製品の感触を確かめる、このこだわりこそアルトゥーロ・サンチェスブランドが唯一無二の「美食の宝石」と呼ばれる所以なのです。
詳細情報
イベリコ豚の血統・ランク | 75%ベジョータ |
---|---|
飼育方法 | 2年間放牧(2回のモンタネーラ)※モンタネーラ…イベリコ豚がドングリを食べる期間 |
熟成 | 40〜54ヶ月の自然熟成 |
内容量 | 8kg〜10kg程度 |
賞味期限 | パッケージに記載(製造より1年) |
原材料 | イベリコ豚ベジョータ後ろ足、塩、保存料(硝酸カリウム)酸化防止剤(アスコルピン酸ナトリウム、クエン酸三ナトリウム) |
備考 | 原木は季節によって常温便でのお届けとなります。 |
価格について | こちらの商品は不定貫商品のため、価格は平均価格を表示しております。 確定金額につきましては、商品の重量を量り金額を計算した後で、別途メールにて改めてご連絡させて頂きます。 例:重量が9kgの場合 … 9kg×1kg単価17,500円=157,500円(税抜) |